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院長ブログ

楔上欠損 (2018.03.24更新)
歯の知覚過敏症が最近注目されています。その原因は歯の頚まわりにできる楔形をした三角形(くさび状)欠損で、歯をコーティングしているエナメル質が破壊され、内部の象牙質が露出している状態です。象牙質にはエナ… ▼続きを読む

舌苔と口臭 (2018.03.23更新)
舌の表面に代謝によりはがれた口腔粘膜や食物の残りに細菌が付着し、たまったものを舌苔と言います。舌苔は直接舌の病変の原因にはなりませんが、細菌の働きによって臭いのある揮発性物質が出ることが、口臭の最大の… ▼続きを読む

加齢と口腔内の変化 (2018.03.22更新)
虫歯や歯周病にかからなくても歯や歯茎も年齢とともに変化していきます。典型的なものとして、歯が擦り減り茶色っぽくなったり、歯茎が少しずつやせて歯と歯の間に食べかすがつまりやすくなったりします。これらは加… ▼続きを読む

三叉神経痛 (2018.03.21更新)
三叉神経は、顔や歯の感覚を支配してる神経で、その部位に起こる痛みを三叉神経痛といいます。脳、脊髄などの中枢神経に起こる本態性三叉神経痛と、末梢神経のいろいろな原因によって起きる症候性三叉神経痛がありま… ▼続きを読む

口腔白板症 (2018.03.20更新)
白板症は口の中にできる白い色の板状あるいは大きな点状の病変の総称です。典型的なものは、粘膜の一部が白色になりがさがさになってしまう状態です。明らかな原因は分かっていませんが、過度なブラッシング、歯列不… ▼続きを読む

口腔癌 (2018.03.19更新)
口の中にも癌ができることがあります。ほとんどが扁平上皮癌と呼ばれるもので、舌でもっともよく発生します。口腔癌の原因は不明ですが、喫煙や飲酒、虫歯、入れ歯などが慢性的に刺激することの関与が考えられる症例… ▼続きを読む

口唇粘液嚢胞について (2018.03.18更新)
唾液を作り出し分泌する器官を唾液腺といいます。唾液腺の一つに口唇腺と言うものが唇にあります。ここから唾液が出るのを妨げられると、唇の内側が丸い球状に膨らんで腫れたようになります。これを口唇粘液嚢胞とい… ▼続きを読む

補綴とは (2018.03.17更新)
「補綴」は歯科関係者には一般的な用語ですが、皆さんは聞きなれない言葉だと思います。歯科治療における補綴とは、歯が欠けたり、無くなった場合に冠(クラウン)や義歯などの人工物で本来の歯や歯並びの形に戻し、… ▼続きを読む

就寝前の歯磨き (2018.03.16更新)
昼間は、食事をしたり、お茶を飲んだり、会話などをすることによって口の中の環境はかなり変動し、細菌が定着しにくい環境にあります。しかし、眠っている間は環境がほぼ一定であり、唾液の分泌量も昼より少ないため… ▼続きを読む

動脈硬化の引き金に (2018.03.15更新)
動脈硬化の原因としては、高血圧、高コレステロール、喫煙などが有名ですが、最近の研究では細菌、ウィルスが新たな脅威となっていることが報告されています。歯周病菌もその一つで、現時点の仮説では、歯周組織から… ▼続きを読む

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