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酸蝕症

[2019.09.29]
酸蝕症は歯が日常的に酸に晒されることによって起きる症状の一つです。歯が酸に触れる機会には、酢や柑橘系の果物の摂取、嘔吐による胃酸の逆流、酸を扱う工場での酸性のガスの吸引、ビタミン剤やアスピリンなどの酸性薬剤によるものなどが挙げられます。酸蝕症は突発的に起こるものではなく、少しずつ歯が溶かされていくものです。そのため、歯磨き粉を用いるブラッシングをすることで予防できます。歯磨き粉には酸によって融解した歯の再石灰化を促す効果があるからです。そのため、日常的に歯が酸に触れていると思ったなら、日々のブラッシングを大事にしてください。
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