動脈硬化の引き金に [2018.05.25] 近年、動脈硬化を引き起こす原因の一つとして、歯周病菌が注目されています。歯周組織の毛細血管に歯周病菌が侵入することで、血液中に毒素が放出され、血流にのって心臓まで運ばれた結果、冠状動脈の内壁を傷つけたり、コレステロールの沈着を後押しし、動脈硬化を引き起こすと考えられています。動脈硬化の予防には日頃から正しい歯磨きを心がけ、歯科医のチェックを受けるなど、歯周病菌の増殖を抑え込むことが大切です。 前の記事へ次の記事へ