低ホスファターゼ症 [2018.05.04] 歩き方が拙い、よく転ぶ、4歳以下で歯が抜けた、などの症状がお子さんに出ていませんか?この症状は低ホスファターゼ症と呼ばれる病気のものです。この病気は骨の石灰化に必要な酵素「アルカリホスファターゼ」の働きが生まれつき低い病気です。そのため、歯が骨にキチンと接着されておらず、乳歯がすぐ抜けてしまいます。この病気をそのままにしておくと、その後の全身の成長に影響を及ぼす可能性があります。ですので、4歳以下の子供の歯が抜けた場合は、その歯を持参して歯科医院を尋ねてください。 前の記事へ次の記事へ