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歯髄の壊死

[2018.10.06]
歯を強く打ってしまったら、時間が経つと歯が黒く変色してくる場合があります。それは、歯の中にある組織である歯髄の壊死が原因と思われます。これは、歯を強く打った時の衝撃によって歯根の先で神経や血管組織が離断し、残された歯髄に栄養がいかなくなり壊死が生じたと考えられます。そうすると、歯髄の外側にある象牙質がだんだん変色し、歯が黒くなってきます。壊死した歯髄を放置しておくと、歯根の先に病巣ができる恐れがあります。そのため、もし歯が黒くなってきたら、一度歯科医院を訪れてみてください。
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