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喫煙と歯、口へ及ぼす影響について。

[2017.12.10]

喫煙により、がんや心臓疾患、肺疾患に影響を及ぼすことは知られてますが,歯や口についても影響があります。ニコチンが歯肉の細胞に対して血管を収縮させ血流を悪くし、また一酸化炭素は、赤血球に結びついて酸素運搬を妨げ、組織を酸欠状態にします。その結果、歯周病が進行しやすくなります。また、口臭の原因にもなります。さらに、喫煙者は歯肉が黒ずんでくることが知られていますが、喫煙者の近くで煙を吸い込む(受動喫煙)により、子どもにも歯肉の変色が生じることが報告されています。

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