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低フォスファターゼ症について

[2019.04.03]
低フォスファターゼ症とは、骨の石灰化に必要なアルカリフォスファターゼ酵素の活性が低下してしまい骨がきちんと形成されなくなってしまう進行性の遺伝性代謝疾患です。この疾患の症状の一つに乳歯の早期脱落があります。これは、低フォスファターゼ症の患者は、歯と歯槽骨の接着が悪く、歯が抜けやすくなることで起こります。特に、1~4歳の下顎の前乳歯に頻発します。もし、この症状が子供にみられたら病院に相談に行くことをおすすめします。
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