酸蝕症とは [2018.03.09] 歯が酢、オレンジ、炭酸飲料などの酸に日常的にさらされ、それが再石灰化のスピードを上回った場合に少しずつ歯が溶かされ、酸蝕症が発生します。典型的初期兆候として、エナメル質が薄くなり、色の濃い象牙質が透けてやや黄色く見える歯の色の変化、歯のへこみや溝の形成などがあります。さらに症状が進行すると象牙質が露出する可能性があり、知覚過敏の原因ともなります。 前の記事へ次の記事へ