手ごわい口腔細菌 [2018.02.16] 口の中の二大疾患は、齲蝕と歯周病です。いずれも、歯に付着した細菌が原因の感染症であり、予防としては歯磨きなどで細菌を取り除くのが大切です。しかし、口の中の細菌を除去するのは困難です。通常の歯ブラシで除去できる細菌は60%程度で、デンタルフロスや歯間歯ブラシなどと併用しても10%程度残ってしまいます。そこで大切なことは、虫歯や歯周病の自覚症状がなくても年に数回は歯科医を受診することです。 前の記事へ次の記事へ