妊娠中の歯科治療 [2018.04.08] 妊娠中の歯の痛みは大きなストレスとなり、妊婦と胎児に少なからず影響を与えることが考えられます。妊婦と胎児の状態にもよりますが、妊娠中期の安定期に治療を行うことがより安全であり、妊娠初期や妊娠後期においては、治療によるストレスなどを起因とするリスクを避けるため、痛みを抑える程度の治療にとどめる場合もあります。したがって妊娠を疑うときは、歯科を受診する前に産婦人科で検査を行うことが理想的であり、妊娠中の歯科治療においては、妊娠期間であることを歯科医師に申し出るのが重要です。 前の記事へ次の記事へ