加齢による唾液の減少 [2018.09.11] 口腔内における加齢変化の中でも重要なものとして、唾液量の減少があります。加齢そのものによっての唾液の減少もありますが、高齢者の方が多く服用する降圧剤や抗不安薬などの薬物の副作用によっても、唾液量は減少します。唾液量が減少すると、プラークが蓄積しやすくなり、虫歯や歯周病が進行しやすくなります。年を取ってくると、丁寧にブラッシングをしたり、ゆっくり食事をして、咀嚼回数を増やし唾液を多く分泌させることも重要になってきます。 前の記事へ次の記事へ