こどもの口腔外傷 [2018.01.28] 口の中やその周囲のけがを「口腔外傷」といいます。転んで顔面を打撲してしまう子供の口腔外傷が多いようです。その際、唇を切ったり歯を折ってしまう場合もあります。また、歯ブラシや笛などをくわえたまま転ぶことによって、上あごをついてしまうのも子供特有のけがです。口の中には比較的太い血管があり、周囲には気管、小脳、頸動脈など重要な器官があり、危険です。子供が転んだ際に、異変を感じたら歯科を受診してみてください。 前の記事へ次の記事へ